スタッドレスの寿命はだいたい4シーズン
スタッドレスタイヤの寿命は製造からだいたい3~4年です。
この製造から~というのがポイントで、あまり走行していなくてもタイヤのゴムが固くなってしまい、スタッドレスタイヤとしての性能を発揮しなくなってしまうのです。
例外もあり、適正に保管された新品のスタッドレスは2年間、新品同等の性能を維持できるデータがあります。
メーカー在庫の旧モデルでセールをしているものは安全でお買い得なことがわかりますね。
プラットホームを確認せよ
夏用タイヤと違い、スタッドレスタイヤには交換時期を教えてくれるプラットホームと呼ばれる目印が存在します。
プラットホームは、スタッドレスタイヤが50%摩耗するとスタッドレスタイヤとしてもう寿命なことを教えてくれる印です。
溝自体はあるのでまだ使えると思われがちですが、交換が必要な目印のため、プラットホームが出たらできるだけ早く交換するようにしましょう。
夏タイヤとしての使用は危険
プラットホームが出てスタッドレスとしての寿命が来ても夏タイヤとしては使えるのでは?と思う方もいるでしょう。
スタッドレスタイヤには雪や氷だけではなく、低温時期に合わせたタイヤという側面があります。
夏タイヤが十分に性能を発揮できるのが7℃以上なのと同様に、スタッドレスタイヤは5~7℃以下の時に性能を発揮するようにできています。
真夏の道路は60℃以上になることもあり、スタッドレスどころか、夏タイヤにとっても過酷な環境となります。
スタッドレスの柔らかいゴムだと、真夏の路面で著しく摩耗したり、急激に熱されることで重大な事故に繋がる危険が伴います。
ヒートセパレーションといい、地面と面しているトレッド部がはがれ、バーストにつながります。
冬はスタッドレスを使用し、暖かくなってきたら夏タイヤを使用するのが安全です。
関東で気温が7℃以下になるのは12月ごろ
夏タイヤから冬タイヤへ履き替える時期も同様に、気温が7℃以下になる頃を目安にするのがおすすめです。
関東では気温が7℃以下になるのは毎年だいたい12月ごろとなっており、スタッドレスへの履き替えが大変混雑する時期となります。
12月に入ると新品のスタッドレスの在庫が店頭から消え、交換の予約もとれないことが多くなるため、11月の中旬ごろが一番の狙い目です。
今年はWZ-1が超おすすめ!
2025年から2026年の冬にかけてスタッドレスの購入を検討している方におすすめなのがブリジストンから2025年9月に新発売となったブリザックWZ-1です。
北海道札幌市で運行しているタクシーの2台に1台がブリザックを使用していたというデータもあり、雪道を走るプロから信用されているブリザック。去年までのモデルはVRXとい名前がついており、VRX、VRX2、VRX3と来て、今年は4にならず、新モデルのWZ-1へ変更になりました。
VRXでも高性能でしたが、さらにブレーキ性能を11%向上し、旋回性能も4%向上しています。
走行性能だけでなく、タイヤの柔らかさに寄与するロングステイブルポリマー配合量を増やすことにより、性能のロングライフ化に成功しました。4年後も性能が落ちにくく、サステナビリティへ貢献しています。
WZ-1について詳しく知りたい方はWZ-1の記事をご覧ください。
まとめ
・スタッドレスタイヤは使用開始から4シーズンが交換の目安。
・プラットホームが出ていたら4シーズン使用していなくても交換が必要。
・スタッドレスタイヤへ履き替え時期は11月が狙い目
・今シーズンスタッドレスを買うならWZ-1が超おすすめ
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